9/7 5年生の国語の研究授業 

2007年9月7日(金) 5時間目の前半は担任の三村幸弘先生による授業、後半は前北海道教育大学教授の野口芳宏先生による授業が行われました。
前半の授業の主役はこれ。
入沢康夫という人が詠んだ詩「未確認飛行物体」

「薬缶(やかん)だって、空を飛ばないとはかぎらない。水のいっぱい入った薬缶が 夜ごと、こっそり台所をぬけ出し、町の上を、畑の上を、また、つぎの町の上を心もち身をかしげて、一生けんめいに飛んで行く。・・・・・・砂漠の真ん中に一輪咲いた淋しい花、大好きなその白い花に、水をみんなやって戻って来る。」
薬缶が空を飛ぶなんてありえない、ユーモラスなこの詩を読んでなぜ薬缶でなければいけないのか、など想像を膨らませ、表現のおもしろさ味わう授業でした。
後半は野口先生の授業です。
谷川俊太郎の「うとてとこ」という詩です。題名を見てもよくわかりません。鳥の「う」と「手」と「子」のことなのです。
「うとうとうとう」
なんのことだかわかりません
「うがよんわ」
鳥のことだとわかります。
「うとうとうとうと」
一行目の文の後に「と」が付くだけ。??
「いねむりだ」
となります。次は、
「てとてとてとて」
「てがよんほん」
「てとてとてとてと」
「らっぱふく」
となります。
「ことことことこ」
ときたら、次はどうつづくのでしょうか。

区切って読んだり続けて読む、強弱をつけて読む、
ゆっくり読んだり、はやく読むと、詩の意味がわかる
単純だけど奥の深い詩でした。
うとうとうとう
うがよんわ
うとうとうとうと
いねむりだ
てとてとてとて
てがよんほん
てとてとてとてと
らっぱふく
ことことことこ
こがよにん
ことことことこと
とをたたく         でした。